銀座の景観保護のために建物の高さを規定した「銀座ルール」が新しくなり、16日から施行されました。新ルール施行によって、例外的な高層ビルの建築が不可能となります。
旧ルールからの変更点は、大きく以下の2点に集約できます。1つは、建物の高さの上限が56mまでなのは変わらないが看板等工作物を上にのせる場合プラス10mまでとなること。すなわち、建物56mと看板10mで合計66m以上の建築物は作れなくなったということです。以前は、上乗せする看板等の高さ規定はありませんでした。2つめは、大規模開発や他所からの容積率移転の場合除外されてきた高さ規制を、昭和通以東の地域を除いて56m上限に規制されること。すなわち、昭和通以東の地域以外は56m以上の建物を建築できないようになりました。
銀座では、松坂屋が190m超級の高層ビルを建築予定でしたが、これで無理になりました。銀座のような、雰囲気を売りにする街にとって、このような手段は欠かせないものだと思います。ただ、10mの看板は認めるというのはどうなんだろうなぁと思ってしまいます。以前、晴海通りにあった白い顔のおばさんの看板は何とかならないものかと思いましたし。
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はじめまして。こんばんわ。 相互リンクのメールを送信したのですが、 「送信」ボタンが見当たらず、こちらから失礼します。 メールは届きましたでしょうか?
投稿者東京駅ペンギン:2006年10月18日 21:02
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