先程の記事で、ブリトニー・スピアーズの妊婦のお腹の広告が、修正されて東京メトロ表参道駅に掲示されることになったというニュースを紹介しましたが、東京メトロの再審査で、無修正で掲示していいことになったそうです。
どんでん返しの結末に肩透かしになってしまいましたが、広告主の雑誌社にとっても東京メトロにとっても良い宣伝になりましたね。これが作戦だったらすごいですが、東京メトロという会社は経験上かなり堅いところのある会社なので、きっと計算ではないでしょう。
渦中の広告の写真を見ましたが、別にエロさは感じなかったので猥褻な感じはしませんが、あんまり見ていて気持ちのいいものでもなかったですね。愛する人のなら人生の責任を感じるひとつの場面でしょうし、友達のを見るのは微笑ましい感情になりますが、ブリトニーといえどしょせん他人なんですよね。エロスがなければ逆にあんまり気分のいいものじゃありませんね。これは妊娠したお腹に限らないですけどね。
数年前、現ジャイアンツのイ・スンヨプ選手と妊婦の奥さんがお腹を出して写真を撮っていたのを思い出します。その写真も韓国で賛否両論が激しくあったそうですが、あれを見ても私はあまり気持ちよくは感じませんでした。だからってそういう写真を出しちゃいけないとは思いませんが、ブリトニーの件にしろ、イ・スンヨプ選手の件にしろ、製作側の自己満足的なノリになっていなかったか、公にする前に検討が必要だったのではないでしょうか。まぁ、どう感じるのかは人それぞれなんですけどね。妊娠したお腹への差別と思う向きもあるかもしれませんが、妊娠した尊いお腹を商売に使うのもなんか違う気がしませんか?そういう目的の雑誌じゃないわけですしね。
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