東京ブログ 写真＆ニュース

東京メトロが、米スター「ブリトニー・スピアーズ」の妊娠したお腹を写したファッション誌の広告に、お腹を隠すように修正を要求し、お腹をお詫び文で隠した広告が表参道駅に掲示されたそうです。

表参道と言えば、結構先鋭的な人の利用が多いと思うので、この広告はそれなりに価値がありそうですが、東京メトロは、「表参道駅は１日約１３万人が利用する。芸術写真でも刺激が強いと感じる人がいる」という理由から、修正を求めたようです。対して、ファッション誌側のコメントは、「母になる喜びを表す写真のおなかを問題視するなんて…。わいせつとの区別がつかないのは残念」ということだそうです。

別にどうでもいいことと言えばそれまでなんですが、駅という公共スペースにおける美意識の価値観は人それぞれであり、少数でも「猥褻である」と判断する人がいれば、なるべく穏便な方向に持ってこうとする判断はやむを得ません。

ただ、CMに人気タレントを起用して広報に力を入れたり、駅内に多くの店を出店して堅いイメージの脱却を図ろうとしている感の見られる東京メトロにとって、少し時間を逆戻りさせる出来事だったかなと思わなくもありません。まぁ、そんな大きな話じゃないから関係ないでしょうけど。

個人的には、CMで井川遥を使い続けて欲しかったことは声を大にして言いたいですね。本当関係ないですが。

参考にした記事：http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20060824-79918.html

トラックバック

トラックバックURL：
http://tokyo-view.com/mt/mt-tb.cgi/11

コメント